2020年9月14日月曜日

男女共同参画は人権問題でもあります

9月12日(土)内浜校区男女共同参画推進会は、公民館との共催で「女性と人権」についての講演会を開催しました。いきいき子どもネットワークの代表池田良子さんが講師です。人権擁護員や元福岡市男女共同参画推進サポーターもしてありました。 また、内浜小学校の元教師で、今日の参加者の中の子どもさんが担任やお世話になった方もおられ、和気あいあいでの講座が始まりました。池田講師が、なぜ人権に関心があるようになったかの話から始まりました。昔の家では、まず初めに生まれるのは男性が望まれ、女性が産まれると、「女か」といわれたり、少し大きくなると「女のくせに」とか生徒会長は「男性」に決まっていると言われてきた事に疑問及び反発があった事を話されました。本題に入り、福岡市の男女共同参画基本計画が(第4次)に移行することが話されました。昔と違って今は、専業主婦から共稼ぎ世帯の女性が増え、育児休暇が取れるような社会となってきましたが、男性が育児休暇を取れるような社会には、まだまだなっていない話なや家庭内DVや固定的な性別役割分担など人権にかかわる問題など盛りだくさんでした。男性もまた本音が言えず生きにくい世の中であることも考えさせられました。地域では、男性、女性が共に参画して地域づくりをしていく事が大切ですとしめくくられました。今回は、自治会長さんの出席も多くとても心強く感じた講演会でした。ありがとうございました。